やあ、おはよ?
今回ついにリリースされた「カイジ 闇の黙示録」というゲーム。
Twitter上では既に話題沸騰といった様相を呈しており、
私の中のカイジも“勝たなきゃ誰かの養分……”と叫ぶので早速インストールしました。
ちなみにこのゲームのコンセプトは「定期的なバージョンアップによって昭和から令和を体験できる」というものらしく、
リリースしたばかりの現在はつまり、昭和の時代を体験できるのだと思われます。
それでは早速プレイ開始…!
ざわ…
ざわ…
カイジ 闇の黙示録
悪魔的画質…!
この解像度は流石に想定外…!
昭和が舞台というよりは、ゲーム自体が“昭和”である可能性が出てきました。
ここから定期的なアプデを繰り返すことで徐々に現代のゲームのグラフィックに近づいていく、ということなのでしょうか。
だとすると個人的には面白く感じる試みですが、ともかくこのジラジラの背景のもと進行していきます。
名前の選択画面。
説明文のフォントや背景のジラジラ具合が昭和のゲームを、というかネット黎明期のホームページを彷彿とさせます。
眼鏡やコンタクトレンズを外した時の文字の見え方にも通ずるジラジラ具合、
あえてこの解像度にしているとするとかなり挑戦的なゲームですね。
というわけで私の名前を入力。
ざわ…
ざわ…
オープニング開始。
アニメ版や映画版の声優・俳優とは全く違う、
誰のものかわからない声を発しながら熱弁をふるう利根川先生。いや本当に誰の声なんだ。
あと個人的に利根川先生のスピーチってもうちょっと冷静にしている印象があったので、
なぜオープニングの段階でこんなに滝汗状態なのかが気になります。部屋が暑いんでしょうか。
そしてゲーム開始…!
いきなりカースト制度を想起させるピラミッドが中央に出現。
「地下労働施設」というワードが出現するものものしいスタートとなりました。
もちろんそんなところには行きたくないのですが、
「どういう状態になると地下労働施設に行くことになって、地下労働施設に行くとどうなるのか」等のまどろっこしい説明は一切省かれているため、
いつどういう条件で地下労働施設にぶち込まれるか恐ろしくて仕方ありません。
次にこのゲームを起動したら既に地下労働施設に投獄されている可能性すらあります。
とりあえず色々調べてみると、
どうやらゲームでの進行、つまりお金をどれだけ手に入れたかによってこの現在地が変わるようで、
始めたばかりの私は現在“地上”に滞在。
お金を集めて目指すは上の「地上中層」「地上上層」ということになります。
最上段の「天界層」に関してはどういう空間なのか正直検討もつかず、
というか昇天しないと行けなそうな名称でこの先の展開が末恐ろしいのですが、
おそらくお金を集めれば到達できるとは思うので頑張って辿り着こうと思います。
ちなみに他のゲームのように「伝説のドラゴンを倒せ!」や「このダンジョンを攻略しろ!」といったまどろっこしいミッションやストーリーは存在せず、
“ゲームが始まったらあとは自由”という画期的なシステムとなっています。
先ほども触れた通り、とにかくこのゲームでは「ミニゲーム等を通じてお金を集めて、天界層を目指す」のが一つの目標になるっぽい(※確信は持てない)ので、
そこを目指してゲームをプレイしてみたいと思います。
このゲームではお金を賭けるのが基本。
勝てばお金が増え、負ければお金が減る。
単純明快なシステムです。
それではこのゲームの肝である、ミニゲームの数々を見ていきましょう。
チンチロリン
“チンチロリン”(サイコロを3つ振り、出た目の役で勝負する)。
原作再現。
Eカード
“Eカード”(「カイジ」のオリジナルゲーム。裏側で出し合い、役の相性で勝負を決める)。
原作再現。対人戦だとより面白そう。
コインラッシャー
“コインラッシャー”(上からコインを落として、手前のメダルなどを押し出すゲーム)。
平成初期のポリゴン感満載のグラフィックがいい味を出しています。
地雷
“地雷”(お互いに好きな数だけマスを押して、赤い地雷マスを踏むと負け)。
ノーヒントのマインスイーパーなので唐突に敗北を喫します。
ブラックジャック
“ブラックジャック”(合計21になるようトランプを引く)。
カイジのオリジナルデザインのカードを使ったりするのではなく、一般的なトランプを使った親しみやすいデザインとなっています。
HiGH&LOW
“HiGH&LOW”(相手の出したカードより、裏側カードの数字が大きいか小さいかを当てるゲーム)。
カイジのオリジナルデザインのカードを使ったりするのではなく、一般的なトランプを使った親しみやすいデザインとなっています。
脱出
“脱出”(数秒間の時間制限内に黒い車の位置を空きマスにずらし、トラックを出口へ誘導させる)。
数秒間という時間制限ではどう足掻いても間に合わない鬼盤面がちょくちょく現れる。闇のゲーム。
まだ準備中のゲームも
ちなみに現時点で準備中のゲームがいくつかあります。
例えばこの「ダルマさんが転んだ」はまだ遊べないようですね。
この「射的」も現時点ではまだ遊べな…
いや青色濃すぎない?
所持金がマイナスになると…
さて、ギャンブルを続けていると負けがかさみ、お金もマイナスに。すると…
左上の所持金が尽きてついに到達、“地下労働施設”。
えらいところにぶち込まれてしまいました。
ただ「地下労働施設」だからといって実際に労働することになるのか、というとそうではなく、
全く働くことなくこれまでと変わらずギャンブルに興じることができます。
地下労働施設…?
地上限定ゲームが出来なくなる代わりに、地下限定ゲームがプレイの選択肢に入るのが特徴。
先ほど触れた「チンチロリン」も地下限定ですね。
そしてギャンブルをする際 所持金が無いため、“遠藤さん”というキャラから毎回お金を借りるはめに。
ただ借金をしているからといって身柄が拘束されるといった演出も特になく、
どれだけ負けても遠藤さんが無限にお金を貸してくれるのでゲームの進行にも問題はありません。
なんなら途中から、遠藤さんのことがいつでもお金を貸してくれるドラ◯もんに見えてきます。
というか借金のペナルティがランキングに載らないくらいしかないので、
限度額いっぱいで借金しながら進んだ方が経験値が伸びてレベルが上がり、一回当たりの賭け金も上がって大金を手にしやすい気すらします。
左上の借金額が1000万を超えてもお金を貸し続けてくれる遠藤さん。
もはや第二の財布のような存在になっていますが彼はそれで良いのでしょうか。
というわけでこのゲームをプレイするみなさん、バンバン借金しましょう。
どんなプレイスタイルだよ
2022年に入り初めてインストールしたのがこのゲームでしたが、今後が非常に気になる内容となっています。おすすめです。
じゃあ、またね🐈⬛🐾
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